皆様いかがお過ごしですか? もうすぐ爽やかな夏の到来です。

 さて、今回は7月の誕生花、ユリについてご紹介させていただきます。
昔からユリはヨーロッパで宗教的な意味合いの強い植物とされていました。 聖母マリアと天使ガブリエルが描かれている〈受胎告知〉には必ず白いユリが描かれています。それは白いユリは純潔を表しており、ともに描かれるマリアが天から神の子キリストを宿した事を表しています。 19世紀前半までこの白いユリはマドンナリリーという品種でした。しかし、19世紀中頃にオランダ商館医のシーボルトが日本からテッポウユリをヨーロッパへ持って帰った事によって、マリアを象徴するユリはテッポウユリに変わります。 テッポウユリは花持ちも良く、植え付けから開花までが早いためヨーロッパ人には良く見えたのでしょう。 その後、品種改良によりオリエンタル系やアジアンティック系など様々なユリが登場します。
AND ONEでは常時お薦めのユリを数種類ご用意しています。 水揚げも簡単で花持ちも良く、お部屋を高貴な甘い香りでいっぱいにするユリを是非、飾っていただけたらと思います。  

AND ONE 新里 理

1 オリエンタルユリ
  「リアルト」
2 アジアンティックユリ 
  「アメリカ」
3 オリエンタルユリ 
  「コンカドール」
4 アジアンティックユリ 
  「シュガージュエル」
5 アジアンティックユリ 
  「バリトン」
6 オリエンタルユリ 
  「ピンクシークレット」
7 オリエンタルユリ 
  「ソルディラ」
8 オリエンタルユリ 
  「ノバゼンブラ」