クリスマスのアドベントの過ごし方
アドベントとは、待降節と言って、キリスト教でイエス・キリストの降誕を待つ期間です。もともとは教会だけで行われていましたが、1920年代からは一般にも浸透してきています。アドベントは、聖アンドレアの日に一番近い日曜日(今年は12/1)からはじまり、4週間の期間、12/24までです。
アドベントの期間には、アドベントクランツを飾ります。クランツは”丸い輪”という意味で、終わりのない愛を表します。アドベントにクランツを飾るのは、キリストへの信仰の愛を意味しています。クランツには4本キャンドルを立て、日曜ごとに1本ずつ灯をともしていきます。キャンドルの炎の数で、クリスマスが近づいているのを知ります。
ヨーロッパ(キリスト教圏)では、この期間は厳粛な期間とされ、正式には、結婚式も行われません。この期間に飾る花は、グリーンを中心にシックな花で、3週目にはキリストを讚える色、紫の花を使います。クリスマスの日に初めて、華やかな花を豊かに飾ります。
飾りつけにもシンボル的意味のある素材を使います。
- 緑を失わないので、生命の象徴とされる“常緑樹”
- キリストがかぶったイバラの冠と、流した血を表す“ヒイラギの葉と実”
- 一年間の労働の収穫を讚えるための“実物(ひめりんご、サンキライ、松かさ)”
- ヨーロッパの長く暗い冬を明るくする意味と、イエスの誕生とともに神が光をもたらされたということを意味する“キャンドル”
などが主に使われます。
AND ONEでは、アドベントの準備に欠かせない資材や小物、オリジナルのクランツなど、たくさんご用意致しました。オーダーでの作品作りや装飾、手造りのご相談も承ります。
是非ぜひ、Shopへお立ち寄りください。お問合せなどもお気軽にどうぞ。
心よりお待ちしております。
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